いよいよ今年も残りわずかですね。外食の機会も増えてきた中、忘年会などで外食するという人は多いのでは。でも、まだまだコロナが収束していない今、実際に年末に外食をする人はどのくらいいるのでしょうか。
外食市場に関する調査・研究機関『ホットペッパーグルメ外食総研』が2021年11月、緊急事態宣言解除後の外食の実態や消費者心理について調査したところ、現在の外食意向「当分は様子を見て外食を控える」が21.5%でした。これは2021年7月より13.4pt減少し、外食意向は回復傾向にあるようです。
今年の忘年会については、11月上旬時点で実施予定が「ある」と回答した人が10.4%、「ない」とした人が40.8%で、忘年会は今年も自粛傾向にあるようでした。
年末年始の帰省については、「予定がある」人が36.7%、「帰省先があるが帰省しない」人が20.1%、「帰省先がない」人が43.1%。また、それぞれの状況で外食を行うかについて、「外食する」と回答した人は合計44.8%でした。帰省の有無に限らず、意外と外食する人は多いようですね。
とはいえ、Twitter上で外食を控えると宣言する人の大半は、「太りたくないから」という理由もあるようです。コロナ太りでさらに外食をすれば、追い打ちをかけるように“年末年始太り”のリスクもあります。ぜひ注意したいものですね。