コンロ周りといえば、食材や油で汚れやすく、キッチンの中でも掃除の手間がかかる場所の一つ。でも、日々使用しても掃除をしなくて済むのなら、こんなにうれしいことはありませんよね。そんな夢のような話も、次のような汚れ防止グッズを活用すれば叶えられるかもしれませんよ。
■隙間保護テープ・ゴムでコンロフレームの隙間を埋める
コンロフレームとキッチン台の隙間にゴミが詰まったり油でベトベトになったりすると、細かい場所にも届くブラシで掃除をしなければならず、掃除の負担が大きくなりがちです。
そんな隙間は、取り外しをしやすいカバーで埋めてしまうのがオススメです。コンロフレーム専用の保護グッズ(テープやゴム)を使用して、隙間をピッタリ埋めましょう。汚れてきたら、剥がして新しいものに付け替えるだけでOK。面倒な掃除から解放されます。
■レンジガードや排気口カバーでコンロの掃除を最小限に
コンロ自体も、日々の料理で汚れやすい部分です。揚げ物をするとコンロや壁に油がはねますし、排気口などの穴に油や食材が落ちれば、気付かぬうちに汚れが溜まっていくことに。
これらの汚れ対策には、鍋やフライパンの周りを囲めるレンジガートや、排気口に汚れが入らないようにするカバーがオススメです。さっと拭くだけで汚れが落ちやすいようになっているものや、洗いやすい形状のものを選ぶと、よりお手入れの手間を省きやすくなります。
■壁用シートで壁を汚さない
壁紙に染み込んでしまった油のシミは、なかなか落とせないもの。タイルの場合も、こびりついた油汚れは専用の洗剤を使わないと落とせなかったりしますよね。
でも、透明で目立たない壁用の保護シートを貼っておけば、汚れが気になったら剥がすだけでお掃除完了。繰り返し使用できるシートもあって便利です。
汚れを防ぐ一手間が、掃除の負担を軽減してくれます。大掃除をして「ここは大変だった……!」という場所があれば、今年は汚れを防ぐための対策を取り入れてはいかがでしょうか。
(Nao Kiyota)