腸の調子がよくないと感じているときは、たいてい便がいつもとは違うことに気付くはず。そこで、良い便と悪い便の見分け方を紹介していきましょう。
「自律神経を整えるお得技ベストセレクション2021」(晋遊舎刊)によれば、便は大きく分けて5種類あるとか。そのうち、いい便は “バナナ便”のみ。歯磨き粉よりも少し硬めで、色は黄色か黄褐色。ニオイは臭くなく、いきまなくてもスルッと気持ちよく出るそうです。
一方、悪い便は、コロコロ便、硬い便、水様便、泥状便。硬過ぎたり柔らか過ぎたりして色が濃く、ニオイがきついのが特徴で、脂っこい食事や乱れた食生活を送っていると、悪い便が出ているはずなんだそうです。
また、順天堂大学医学部教授の小林弘幸さんの著書「自律神経にいいこと超大全」(宝島社刊)によれば、バナナ便のような良い便は水に浮くのだとか。これは、食物繊維がしっかり摂れている証拠ということなので、水に浮くかどうかもチェックしたいですね。
いかがですか? これらを参考に、ぜひ自分の便を日頃からチェックしてくださいね。