フジテレビは1月15日、20年に公開された映画「コンフィデンスマンJPプリンセス編」を放送。同年に急逝した女優・竹内結子さんの遺作でもあり同じく急逝した俳優・三浦春馬さんも出演していることからネット上で話題となっている。
同作の放送はシリーズ最新作「英雄編」が1月14日から公開されたことを記念したもので、前週の8日には映画化第1作目となる19年公開の映画「ロマンス編」も放送。こちらも話題になっていた。
竹内さんが演じたのは主人公のダー子(長澤まさみ)が憧れる凄腕詐欺師のスタア。三浦さんは前作でダー子に煮え湯を飲まされた恋愛詐欺師・ジェシーとして登場し、観る者もだます詐欺師達のだまし合いバトルが繰り広げられた。
ネットでも《本当に華のあるお2人で、作品がより素晴らしいものになっていると思います。ジェシーもスタアも永遠》《二度とこの2人の新たな作品を見られないのは残念です》《映画の中で生き続けている。三浦春馬さんも竹内結子さんも素晴らしい演技。英雄編でも観たかった》など、故人を偲ぶ声が続出した。
「新作の『英雄編』では訃報がなければ2人は引き続き出演する予定だったそう。『英雄編』でもスタアとジェシーを称えるセリフがあったり、三浦さんと縁のある俳優の城田優、女優の生田絵梨花が出演しているなど制作陣たちの2人に対する愛情を感じることができます」(芸能記者)
2人は作品の中で永遠に存在し続けるということだろう。
(柏原廉)