阿部寛主演ドラマ「DCU」(TBS系)の第3話が1月24日に放送され、平均視聴率は前回に続き15.2%と好成績をキープしている。
前話ラストで、容疑者のロドリゴ・サンチェス(フェルナンデス直行)を逃走させてしまった隆子(中村アン)。今話で、新名隊長(阿部)は上から厳しく追及される。新名は隆子を捜査から外すと伝えるのだが、隆子の単独暴走は止まらない。
単独捜査をしていた隆子は、サンチェスと同じ日本語学校に通うマリア・シルバ(エレナ・アレジ・後藤)を問い詰めるうちにあることに気付き、手錠をかけるのだが、そののち、事態は最悪の結末に。隆子が命を落としてしまうのだ。
この展開に視聴者からは「隆子、ミスにミスを重ねるヤバいヤツ」「なんか海中シーンがなさすぎて、最初に思ってたドラマとどんどんかけ離れていく」「隆子は除隊でいいんでないの。DCUにいちばん必要だろう冷静さが皆無じゃん。勝手に動き回ってイラつくキャラだ」「全くエキスパート集団に思えない」「納得できないことだらけでドラマに集中できない」など不評だ。
「隆子は隊長の制止に逆らって単独捜査をし、1人乗船して海の境界線を超えて犯人を追い、丸腰で容疑者の船に乗り込み、そこで容疑者が殺されているのに警戒心もない。なんでもありの隆子の行動は、いくらドラマとはいえぶっ飛んでます。そして、ドラマ第3話で殉職というのも、前代未聞ではないでしょうか」(テレビ誌ライター)
視聴者からは、今回でドラマから脱落するとの意見もちらほら。視聴率下落の予兆とならなければよいのだが。