ダニエル・ラドクリフ(26)が将来的にまたハリー・ポッター役を演じる可能性をほのめかした。
J・K・ローリング著作の人気小説を原作とした同名人気シリーズで主役を演じたダニエルは、条件さえ揃えば大人になったハリーを演じるつもりがあるとしており、「脚本にもよるよ。それに並外れた状況である必要があるね。でもハリソン・フォードもハン・ソロのことを同じように言っていたと思うし、それでどうなったか見てみてよ! だから今は『ノー』というけど、将来的な可能性は残しておくよ」とコメントした。
ハリーを演じたダニエルと同様に、その友人役を演じたエマ・ワトソンとルパート・グリントも一躍有名になったが、今後またその役を演じるつもりがあるかどうかはわかっていない。
ハリーを演じてからかなりの月日が経過しているものの、ダニエルはいまだに日本とメキシコでポッターファンたちに囲まれるそうで、ラジオ・タイムズ誌に、「僕にはここは歩き回れないなって思う場所が2カ所あるんだ」「当時はファンの子たちも家で両親と観ていたって感じだったけど、今はみんな20代になっているしね。だから僕が10代の頃よりもポッターの大ファンたちに会う可能性は今のほうが高いんだよ」と語っていた。
ロンドンのウェスト・エンドでは来月から舞台作「ハリー・ポッターと呪いの子」が上演予定となっている。