女優・高畑充希主演のドラマ「ムチャブリ! わたしが社長になるなんて」(日本テレビ系)の第5話が2月9日に放送され、高畑演じる雛子がカリスマ社長・浅海(松田翔太)をバックハグするシーンに”キュン死”する視聴者が続出したという。
このドラマは、ベンチャー企業の秘書として働く30歳OLの高梨雛子(高畑)がある日突然、子会社の社長に就任。カリスマ社長・浅海寛人(松田翔太)とナマイキ部下・大牙涼(志尊淳)との間で揺れ動く、お仕事エンターテインメント。第5話のラストで、いつも孤独な浅海の誕生日を祝っていると、浅海から「君といる時だけは、なんでこんなに笑えるんだろう」とポツリ。これを聞いた雛子は浅海を後ろから抱きしめ「私がいます。社長には私がいます」。このシーンにネット上には「めっちゃツボだった」「あんなに寂しそうな背中見たら抱きしめたくなるよなぁ」など、キュンキュンコメントが多数書き込まれた。
今作は、30歳になった高畑のGP帯初連ドラ。“お仕事ドラマ”と銘打ちながらも大人の女性としての魅力にも注目を集めている。
「これまで高畑は2017年『過保護のカホコ』、2019年『同期のサクラ』(ともに日本テレビ系)では、こじらせキャラ。2018年『メゾン・ド・ポリス』(TBS系)ではボーイッシュな刑事役。2021年『にじいろカルテ』(テレビ朝日系)では難病を抱える医師役など恋愛とは無関係な役を演じてきました。ところが、このドラマではおしゃれなファッションはもちろんのこと、ショートの髪型にも『高畑充希ショート似合うな』『かわいいかわいいかわいい』『次は高畑充希ちゃんぽい髪色と髪型にしたいな』などの称賛コメントが続出しています」(テレビ誌ライター)
大ヒットミュージカル「ミス・サイゴン」の制作発表会が2月7日に行われ、ヒロイン・キム役に初挑戦する高畑は、「30歳になったことだし、パワフルに頑張りたい」と30歳になった抱負を熱く語っている。
名作「ミス・サイゴン」ではヒロインに、そして「ムチャブリ!」では”大人の恋”に挑戦する高畑充希。女優としての第二章が始まったのかもしれない。
(窪田史朗)