コロナ禍で健康意識が高まり、「健康によいものを食べたい」と思い始めた人も多いのでは。そこで、オススメなのが「ケール」です。
ケールといえば青汁が有名ですが、健康にはいいけれど「ちょっと苦手」という人もいますよね。でも、健康にはとってもいいんですよ。
その理由は、βカロテンやビタミンC、カルシウム、食物繊維などの栄養が豊富だから。βカロテンはトマトの5倍以上、カルシウムは牛乳の2倍、ビタミンCはイチゴよりも多く含まれているといわれています。
日本機能性医学研究所所長である斉藤糧三さん監修、料理研究家で管理栄養士の松村和夏さん料理「スーパーフード事典 BEST50」(主婦の友社刊)によると、アメリカでは苦味の少ないケールをスーパーフードとして、サラダやスムージーなどの生で食べるのが定番になっているとか。
今ではこの苦味の少ないアメリカ産ケールが一般的なスーパーでも手に入るようになったそうなので、ぜひチェックしてみてください。
食べ方は、前述した定番メニューの他に、炒め物なども意外と美味しいようです。または、美味しい食べ方を自分でみつけてみるのもいいかもしれませんね。