お笑いコンビ・霜降り明星の粗品が3月5日、自身のYouTubeチャンネル「粗品 Official Cannel」を更新。恒例の競馬予想をする中で、所属事務所・吉本興業から“ギャンブル禁止令”を告げられたことを明かした。
粗品は「生涯収支マイナス1億円君の弥生賞ディープインパクト記念予想」というタイトルで動画をアップ。翌6日に開催される「弥生賞ディープインパクト記念」の予想を披露したが、今回に限っては「買いません」と断言。
その理由として、「何年後か近い将来、社長になりそうな地位の社員さん」から自身の貯金を心配して電話が来たことを明かし、2月の給料について生活費以外は「1円も使わんといてくれ」と言われたことをあげた。
粗品は「『え、それってギャンブルとかしてもいいんですよね?』ってアホのふりして聞いて」と明かしたが、社員からは「(ギャンブルに)使ったらほんま信頼関係に関わるから」と言われたという。粗品は「手も足も出ない状態で落ち込んでるんですよ」と言いつつ、「僕は買わないし‥‥カウンカナァ、いや、いやいやいやわからないんですけども」と迷いを見せていた。
ネット上では粗品のこの曖昧な態度に《事務所の人がまともな人でよかったね。借金するのに、ほんと抵抗ないんだね、この人》《奥さんに愛想つかされるぞ》《重大な契約違反で解雇とか言われないように気を付けて!》など呆れ声が続出。
「粗品は昨年2月に『ダウンタウンDX』(日本テレビ系)に出演した際に“納税のメド”が立っていないことを理由に吉本興業から借金をしていることを告白。しかし、それももとはギャンブルで散財しているためなのは明らか。今年2月も昨年と同じ状況に陥り、YouTubeチャンネルを通じて納税できるほどのお金を持っていないこと、昨年借りた額もまだ3分の1程度しか返済していないことを告白。新たな“貸し手”を募集していました。
粗品は昨年12月30日に結婚を発表したばかり。このままでは吉本への借金返済どころか結婚生活にも支障が出そうな状況を見かねて、吉本が“ギャンブル禁止令”を出したと思われます。
ちなみに翌日更新した動画では『馬券を買いました』と告白。その理由について『僕は粗品じゃないからです』と言い訳し、あくまで粗品と“生涯収支マイナス1億円君”は別人と言い張っていました。確かにそういう“設定”ではありますが‥‥」(芸能記者)
粗品と吉本興業の今後の信頼関係に暗雲が立ちこめなければいいが。
(柏原廉)