5月29日から東京・新橋演舞場で上演される三宅裕司座長の熱海五郎一座「任侠サーカス~キズナたちの挽歌~」の制作発表会見が3月7日、都内で行われた。渡辺正行、ラサール石井、小倉久寛ら一座メンバーのほか、ゲスト出演する浅野ゆう子とA.B.C‐Zの塚田僚一も登壇。
今作は、2014年から続く同劇場シリーズの第8弾で、初の男性ゲストに抜擢された塚田。一座のレギュラーメンバーの平均年齢が62.8歳という中で“白馬の王子”と紹介された塚田は「男性ゲスト初はプレッシャーでもあるが、ステージに立つのが本当に好きなので全力でいろんなことを吸収したい」と意気込んだ。
三宅から「アクロバットを使ったギャグをやってほしい」とリクエストされた塚田は見事なY字バランスを披露し「熱海五郎一座に決まってうれしいワイ!」と満面の笑みでこたえた。三宅は「今の(ポーズ)本番で使いたいと思います」と即決。大いに場を沸かせた。
この発表にネット上では「体力お化けの塚ちゃんだけどケガには気をつけてね。楽しみにしてます」「塚ちゃん、カッコイイ」など声援が飛び交った。
「熱海五郎一座は、笑いあり、涙ありの人気舞台。これまでヒロインには大地真央、松下由樹、高島礼子、小林幸子ら大物もゲスト出演してきました。塚田は男性初のゲストということでプレッシャーもあるでしょうが、得るものも多いと思います」(芸能記者)
今作で塚田がどのように成長するか、楽しみにしたい。