お笑いコンビ・ダウンタウンの浜田雅功が3月8日、「ごぶごぶ」(MBS)に出演。過去に声優をつとめた映画「シュレック」シリーズの収録を振り返った。
この日の放送は前回に引き続き、歌手のきゃりーぱみゅぱみゅがゲストで登場。街ブラロケの最中にきゃりーから「シュレック」の日本語吹き替え声優を務めていたことを聞かれると、浜田は苦笑しながら「あれは現場がもう大げんかや」と告白。浜田によると、もともと英語に合わせた絵に日本語を合わせるため「口数が英語のほうが少ないから。日本語のほうが多いやんか。(日本語が)入らへんのよ。口の動きと俺のもらってる台詞の量が」と振り返りつつ、なんとか合わせていたという。
しかし、アメリカから来ている担当者は首を縦に振らず、何度もテイクを要求されたという。その結果、浜田は「5回目くらいで、『お前がやれ!』って言うたんよ」とキレたことを明かした。
ネット上では《確かに英語のほうが少ないからね、そりゃ吹き替え大変だわ》《浜ちゃんのシュレックはよかったけどな。まさか、アフレコでケンカになっていたとは》など同情や驚きの声があがったほか、《何せ浜ちゃんやもん、通常運転》《浜ちゃんらしくていい笑》《ハリウッドにもキレるとはさすが浜ちゃんw》といった納得の声も多かった。
「浜田は若手時代、劇場で相方の松本とネタを披露している最中に客席からヤジを飛ばされて憤慨。『なんやお前コラ!』とブチ切れ、ポケットから入場料分の金を押しつけて強制的に帰らせたという逸話もあります。
ほかにもお笑いコンビ・アルコ&ピースの平子祐希は今年3月、自身のラジオ番組で浜田をテレビ局で目撃したエピソードを披露。『スーツのめちゃくちゃ偉いであろうテレビ局の人』に『もっと巻けたやろうがぁ!!!』と怒鳴っていたことを明かしていました。視聴者からは《今は丸くなったほう》《若い頃はもっと凶暴だった》といった声もありますので、浜田のブチ切れエピソードはほかにも探せばたくさん出てくるでしょう」(芸能記者)
ハリウッドにも客にも忖度しない浜田のキレっぷりこそが人気の秘密かも。
(柏原廉)