自分で淹れたり市販のドリンクを飲んだりと、緑茶を日常的に取り入れている人は多いのでは? 健康によいといわれる緑茶、実はその効果をより高める方法があるようです。
■レモンと合わせると“痩せ”飲料に!?
2021年9月3日に都内で開かれた『第4回伊藤園健康フォーラム』では、医学、免疫学、歯科学、薬学の専門家が集まり、茶カテキンの効果や日常生活への取り入れ方について意見が交わされました。その中で医師の工藤孝文さんは、緑茶にレモン汁を混ぜた「レモン緑茶」を勧めていました。
緑茶に含まれる茶カテキンやテアニンといった成分は脂肪燃焼作用やリラックス効果が期待できるそうで、さらにレモンを混ぜることで、アディポネクチンという“痩せホルモン”が増えるのだそうですよ。
■生姜緑茶で若返る!?
医学博士である平柳要さんの著書「病気にならない!しょうが緑茶健康法」(サンマーク出版刊)では、生姜を入れた緑茶を食前食後に飲むことが勧められています。生姜と緑茶のダブルパワーで高血圧や高血糖を改善し、血管年齢までをも若返らせてくれるのだとか。
緑茶にレモンや生姜をプラスする。健康のために緑茶を飲んでいる人は、ぜひ試してみてくださいね。