4月8日放送の「あさイチ」(NHK)にゲスト出演した高橋一生が、「温かい飲み物」に対する独特な思いを明かして注目されているようだ。
番組では4月16日に放送されるスペシャルドラマ「雪国 ‐SNOW COUNTRY‐ 」(NHK BSプレミアム)で共演する奈緒がVTR出演。撮影現場での出来事を明かした。奈緒は「会津若松での撮影がすごく寒い日々だったんですよ。毎朝車から降りてくる一生さんが、いつも氷のたくさん入ったアイスコーヒーを持っていて」と前置きし、勇気を出して「『何でいつも(寒いのに)アイスコーヒーなんですか?』って聞いたら、冷たいものは飲み物なんですけど、温かいものは全てお味噌汁と同じ分類になってしまうらしいんですよ」と述懐。「(温かいコーヒーだと)飲み物ではなくて料理、ごはんと同じになってしまうので、喉を潤す飲み物は冷たい物じゃないと僕ダメなんですってお話されてて」と説明したのだ。
それを受けて高橋は「毎回吹雪の中、アイスコーヒー持ってきたら、そりゃあ頭おかしいのかなと思われますよね」と苦笑。なぜ寒くても冷たいものを好んで飲むのかというと、「スープとか料理に近くなっちゃう。熱い飲み物になっちゃうと料理感がすごい」と言い、「ホットコーヒーだと、もうなんか飲み物っていう感覚ではない。フーフーしながら飲まなくちゃいけないものは、ちょっと飲み物っていうものから僕の中の概念では外れてしまっていて」とコメントしたのだ。
「ネット上では『めっちゃ高橋一生らしい』『このめんどくさい感じが高橋一生の魅力』『概念から外れるホットコーヒー笑』『高橋一生を好きか嫌いか分かれる分岐点』『一生のこういうとこ大好き』といった声があがっているようです」(女性誌記者)
高橋の発した「概念」に想像力をかき立てられると目を輝かせたMCの博多大吉。2人ともかなり「めんどうくさい男」のようだが、こうしためんどうくささを好きな女性は少なくないのかもしれない。