複数女優への性行為強要を告発されている映画監督の園子温氏。園監督が手がけ、お蔵入りの危機に瀕している新作ドラマの主演を俳優の東出昌大が務めていたことが4月12日、ニュースサイト「週刊女性PRIME」で報じられた。
同記事によると、騒動の影響によって新作ドラマがお蔵入りの危機にあることはすでに報じていたが、その主演が東出だったことが新たに判明したという。
情報はまだ解禁されていなかったが、同ドラマは“ゴーストハンター団”がさまざまな霊を退治していく姿をコメディタッチに描いたもので、各話30分、全8話の構成。23年にWOWOWで放送される予定だったという。
園監督は脚本と演出を務めており、すでに大半の撮影が終わっている状態だったが、性行為強要報道の影響で放送中止もやむを得ないという見方が強いという。
東出は20年1月に女優・唐田えりかとの不貞が発覚し、女優の杏と離婚。その後も21年5月に子ども1人につき月額1万円の養育費を提示していたことや同年10月に新恋人を仕事で滞在したホテルに呼び寄せていたことなどが報道され、ついに今年2月に所属事務所から専属契約の解除が発表。最近では困窮しているという噂も流れているという。
ネット上では《どんまい》《運悪いね》といった声もあったものの、《見たくないのでお蔵入りでいいです》《因果応報》《ゲスはゲスを呼ぶんだなぁ》《あら、いいやんけ。お似合いだよ》といった辛辣な声が圧倒的だ。
「同作がお蔵入りになった場合でも出演者に出演料は払われるでしょうが、やりきれない思いでしょう。東出は女性関係の問題を立て続けに起こしたことで多くの女性から嫌悪されている状態ですが、そのことと今回のお蔵入り騒動を絡めて『因果応報』のひと言で片付けるのは短絡的かもしれません。東出以外の出演者たちはもとより、今回ばかりは東出も不運というほかないでしょう」(芸能記者)
東出の受難はまだ続きそうだ。
(柏原廉)