働く女性の活躍が推進されている中、「仕事が楽しくない……」という人も多いことでしょう。そこで、なぜそう思ってしまうのか、3つの体験談から探っていきましょう。
■お客さんによって感情が左右されるから
Aさんは接客業の仕事をしていますが、お客さんの反応によって仕事の楽しさが左右されるとか。相性のいいお客さんだと、スムーズに仕事が進んで相手も喜んでくれるのですが、相性の悪いお客さんだと「なぜこの仕事をしているのだろう……」と思うくらい落ち込んでしまうそうです。接客業は日々お客さんとコミュニケーションをとっているので、いいこともあれば悪いこともあるんでしょうね。
■同じことの繰り返しだから
事務職のBさんは、毎日同じことの繰り返しで難しい作業もなく、淡々と時間が過ぎていくだけの日々なんだとか。仕事へのモチベーションが上がりにくいのかもしれません。また、事務職は肩凝りや腰痛などにも悩まされるので、こちらもツラいところがありますね。
■上司の教え方がよくないから
会社員のCさんは、職場の先輩たちに仕事を教わるときのことをこう話しています。「就職氷河期に入社した40代の人に仕事を教わると楽しくない。バブル期のじいさんに教わると仕事が楽しく感じる」。これは分かる気も。入社時期によっては、各人で仕事に対する思いが違うのかもしれません。反面教師として、後輩に楽しく教えられるようになりたいですね。
女性に限りませんが、仕事において “楽しい”ことは大事です。仕事に不満やストレスを感じたら、転職も含めて、環境や人間関係の改善に努めたいものですね。