2020年12月2日、芸能活動の休止を発表したSexy Zoneのマリウス葉。その理由は“仕事と学業の両立を含む社会生活において心身のバランスを崩してしまう結果につながった面は否定できない”だった。その後、近況について憶測めいたものはあったが、4月22日発売の「FRIDAY」が詳細を掲載している。
それによると、マリウスは現在、ヨーロッパの大学に留学中で、ビジネスの勉強をしているとある。記事中、最も気になるのは「ジャニーズ事務所から退所し、芸能界引退をする意向」との一文だ。マリウス家を知る人の証言として、休業を明かした時点で、芸能界に復帰する気持ちは薄れていたという。元・タカラジェンヌの母親は、引退を思い留まるよう説得したが、マリウスの意志は固く、ドイツに住む兄との起業を考えているそうだ。
この報にネット上では「本人じゃないとわからない苦労っていっぱいあったのだと思う。自分の決めた道で頑張ってほしい」「悲しいけれど、マリウスファンなら選択を支持してくれると思う」などエールを送る声や「事務所の公式発表以外は信用しないので、これからも変わらずに静かに待つつもりです」など静観するという意見もあった。
「マリウスは11歳の時、ジャニーズ事務所における史上最年少デビューを果たしました。同誌の取材にマリウスの父親が応じていますが、引退に関して『あまり話したくないです』『ノーコメント』とし、肯定も否定もしなかったのが気になります。父がドイツ人のマリウスは、独語、英語、日本語のトリリンガル。語学力を生かし、海外ドラマにも出演しましたが、22歳になった現在、自身の将来について見直しているのではないでしょうか」(芸能記者)
いずれにせよ、体調を戻して元気で勉学に励んでいるのなら、それはそれでファンはひと安心というところだろう。