女優・上野樹里が主演する火曜ドラマ「持続可能な恋ですか?~父と娘の結婚行進曲~」(じぞ恋)(TBS系)の第2話が4月26日に放送され、磯村勇人演じる颯の“年下ワンコキャラ”に早くも“最強”の声が寄せられている。
このドラマは、ヨガインストラクターの主人公・沢田杏花(上野)が、妻に先立たれた父・林太郎(松重豊)とともに、父娘2人で婚活にチャレンジするオリジナルラブストーリー。第2話では、18年ぶりに杏花と再会した颯は、杏花のヨガレッスンを受けに来るなど積極的にアプローチを開始。ヨガレッスンに通った帰りに、杏花を誘って人気ラーメン店の行列に並び入店。杏花の母が2年前に亡くなったことを知り、泣きながらラーメンを食べる颯の姿を観た視聴者からは、ネット上に胸キュンの声が寄せられているという。
「颯は帰国子女でアメリカから日本に戻り、幼馴染の杏花と再会。フランクで人に対して気配りのできる一方、物事をストレートに伝えるので、驚くことも多々あるキャラ。民間の学童保育の指導をする時も子供の将来を考えて英語も教えています。公式HPで印象に残るシーンについて聞かれた磯村は『颯のセリフで“本当に好きな人と出会えたら、それだけで奇跡だよ”。その軌跡をみんな探している。人生を動かす運命の人と出会えるのはやっぱり軌跡。颯のセリフにすごく自分自身も感化された』とコメントしています。磯村自身も29歳になり、結婚についてもいろいろ考えているのかもしれません」(女性誌記者)
年下ワンコキャラで、杏花を猛プッシュする颯。しかし、杏花が密かに思いを寄せる晴太(田中圭)との関係は、友達から一向に進展する気配を見せない。
「2人の微妙な距離感に、ネット上には『ムズムズしちゃう』『すっごいムズキュン』といったコメントが寄せられています。“ムズキュン”で大ヒットした新垣結衣と星野源のドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS系)の路線を狙っているのかもしれません」(前出・女性誌記者)
初回世帯平均視聴率8.9%から、1.3ポイント下がってしまった第2話。果たして、V字回復することはできるのか。
(窪田史朗)