俳優のディーン・フジオカが映画の撮影現場で“鬼隊長”として共演者たちを鍛え上げていたことを5月8日、ニュースサイト「WEB女性自身」が報じた。
同記事によると、ディーンは5月20日、6月24日と続けて公開される映画「鋼の錬金術師 完結編 復讐者スカー/最後の錬成」の撮影現場で共演者らを鍛え上げていたという。
同作はアクションシーンが満載のため、出演者たちは事前に鍛錬した上でクランクイン。さらに、現場には懸垂マシーンやダンベルなどのトレーニング器具がそろっており、お茶場にはプロテインまで常備されていたとか。そのため、休憩時間でも筋トレして本番に臨む出演者が多かったという。なかでもディーンは鋼のような肉体で周りから一目置かれていたようだ。
さらにディーンは筋肉の構造やトレーニングに対する知識も豊富だったため、主演のHey! Say! JUMP・山田涼介にトレーニング法をレクチャー。そこにほかの出演者も参加するようになり、休憩中は“ディーン隊長流”のトレーニング“ディーンズ・ブートキャンプ”で悲鳴を上げていたという。
ネット上には《ディーンズ・ブートキャンプ参加してみたいw》《入隊希望です!》《ディーンが隊長なら頑張れそう(目の保養を兼ねて)》など入隊を希望する女性の声が続出した。
「ディーンは昨年6月30日に発売したファースト写真集『Z-Ero(ゼロ)』でも鍛え抜いた肉体を披露。体を鍛えるきっかけとなったのはディーンが主演だけでなく企画・プロデュースも務め、今年1月に公開された映画『Pure Japanese』のためです。さらにその2年前には頸椎ヘルニアを患っており、それも身体作りを根本から見直すきっかけになったとか。最終的に4カ月ほどのトレーニングでベンチプレス120kgを持ち上げるまでに鍛えあげたそうで、理想とするのは元プロ野球選手・イチロー氏の身体なのだそうです」(芸能記者)
映画をきっかけにディーンの“弟子”が芸能界に増えるかも?
(柏原廉)