女優・上野樹里が主演する火曜ドラマ「持続可能な恋ですか?~父と娘の結婚行進曲~」(TBS系)の第4話が5月10日に放送され、松重豊演じる父・林太郎の「キュンです」発言にネット上には大興奮のコメントが寄せられた。
このドラマは、ヨガインストラクターの主人公・沢田杏花(上野)が、妻に先立たれた父・林太郎(松重豊)とともに、父娘2人で婚活にチャレンジするオリジナルラブストーリー。第4話では、起業を夢見る杏花と晴太(田中圭)の2人が先輩起業家・足立(MEGUMI)が経営するカップルジムを訪れ、プログラム体験をすることに。それぞれのTシャツの脇には大きなハートがプリントされ、2人が寄り添うと「いい感じ、ハートになってま~す!」と声をかけられ、晴太はウキウキ。体が硬く運動不足の晴太のポンコツぶりにも、SNSでは「カワイイ」「キュン」といった声が寄せられた。
しかし、そんな2人も顔負けの「キュン」が登場する。
「明里(井川遥)のクリニックを訪れた父・林太郎はウォーキングに誘われ、2人が仲よく歩いていると、カメを見つけた明里に『亀の肩甲骨って、肋骨の内側に入っているの、知ってましたか?』と嬉しそうに話しかけられ、その場に林太郎はうずくまる。心配する明里に『おそらく多分、いわゆるひとつのキュンです』とこたえる林太郎に、SNSでは『松重豊さんにキュンです』『松重豊さんのキュンにキュンキュン』などのコメントが書き込まれました」(女性誌記者)
大学卒業後に蜷川幸雄が主催する「蜷川スタジオ」に入団した松重は、ドラマや映画、Vシネマなどで長年、強面のバイプレーヤーとして活躍。2012年にスタートした深夜ドラマ『孤独のグルメ』(テレビ東京系)で連ドラ初主演を果たした。2019年には映画「ヒキタさん!ご懐妊ですよ」で映画初主演を飾るなど、このところ引っ張りダコだ。
「松重演じる日本語学者の林太郎は190センチ近い細身の長身。白髪にメガネを掛けた林太郎の口から出た『キュン』のひと言は、破壊力満点。井川遥演じる明里との恋の行方は、台風の目になりそうです」(芸能ライター)
来年、還暦を迎える松重豊が、ラブコメ界に旋風を巻き起こす?
(窪田史朗)