飼って5カ月の愛犬を手放して批判を浴びて以降、仮想通貨の広告塔問題など、ネガティブな問題ばかりが浮上していたタレントのGACKTが、女性誌のメールインタビューで年内の活動再開を発表。「翔んで埼玉」続編の撮影もささやかれる中、ファンは歓喜に包まれて‥‥と思いきや、そのインタビュー内容に釈然としない人が続出したようだ。
「昨年9月からの突如の活動休止はファンを驚かせ、確かに心配させましたが、日本に戻れない事情を多くのメディアがいくつか報じました。全てが事実かはわかりませんでしたが、それに対して反論も説明もないことから世間の人たちはそのまま信じてしまったのかもしれません。そういった懸念を払しょくするつもりだったのか、所属事務所は神経系疾患と重度の発声障害の併発で一時は生命の危機になったという活動休止の理由を発表していました。
今回のインタビューはその発表を裏付けるかのように『うーん、このまま症状が悪化すると、もう表には立てないのかもなってことは思ってました。焦ってるというよりは、表舞台から身を引く時なのかなとも考えました。自分の引き際というか‥‥』と、引退を考えたことを示唆するコメントをしています。それでも、活動休止当時にファンへの説明がなかったことから、今回も信じられないという人が少なからずいるようです」(女性誌ライター)
GACKTのインタビュー記事が拡散されると、SNSに書き込まれたのは「何が本当かわからない」という声。本人の言うことを鵜呑みにできない、信じ切れないという人が多いようだ。また、「死に際を彷徨うなんてインフルエンザでも味わうのに、また武勇伝リストに追加するつもりですか?」「今さら後付けのような気がする」などと、アンチ的なコメントも見受けられる。
所属事務所の活動再開発表と同時に、福岡県内にある「九州再生医療センター 医療法人香華会 朱セルクリニック」が現在のGACKTの治療を担当していると公表。そのクリニックに至った経緯として、昨年末はスペインでゆっくり過ごしていたが、やはりヨーロッパの乾燥した気候が合わなかったと説明しつつ、その後ドバイの仲間が九州のクリニックを紹介してくれたとのこと。その経緯についても「何だそれ! さっさと日本に戻ってくればよかったじゃんwww」「日本に戻れなかった理由を聞きたいけど話さないでしょうね」など批判的な声が。
これだけ大きな反響があるあたり、やはりれっきとした“一流芸能人”なのだろう。
(小机かをる)