放送中の「マジ恋」こと「恋なんて、本気でやってどうするの?」(フジテレビ系)でパパ活の相手に振り回されてイライラしていた真山アリサ(飯豊まりえ)を独特な手法で完オチさせた内村克巳を好演中の岡山天音。
アリサが立ち寄るコンビニでバイトしている克巳は、「レンタル彼氏」としてアリサの部屋に招き入れられ一緒に映画のDVDを観たのをきっかけに急接近。ある日、「本物のデート、しませんか?」とアリサを誘った克巳。デートと聞いて着飾ってきたアリサは、ひたすら小高い丘の階段を上り続ける克巳に「こんなのデートじゃない、修行だよ!」と途中で座り込んで抗議。すると克巳は「この先に先にすごくいい景色があるんです。もう少しですから」とアリサを背中におぶって階段を上がり頂上に到着。そこからは街が一望でき、アリサは鍵っ子だった克巳が幼い頃によく来ていた場所だと教えられる。そこで克巳はアリサに小さな箱をプレゼント。アリサが開けてみると中は空っぽ。ところが克巳がもう1度ふたを閉めから開けると「おめでとう」と舌に書いてあるヘビのぬいぐるみがビョンと登場。克巳が「記念日は大事って、アリサさん言ってましたよね。覚えてませんか? アリサさんのお宅に最初に伺った日から、今日で1カ月です。記念日は大事なんですよね?」と微笑むとアリサは涙ぐんで「キスして」。「え? それはどういう意味?」と戸惑う克巳に「意味とかどうでもいい。キスしてよ、今」とアリサが言い、2人は夕陽をバックに印象的なキスシーンを展開したのだ。
その後、2人の距離を縮めようとしてアリサが肉体関係を迫るも、「僕はものすごく性行為がうまいので、僕と1回でも性行為をすると女の人はやみつきになって、仕事や日常に支障をきたすのでダメです」「あなたは性行為の怖さを知らないんです。性行為は終わりの始まりです」と言って克巳は拒絶。アリサはもやもやしているというのが現状だ。
「ネット上では、岡山演じる克巳を『かわいい』『キュンとする』という声が放送回を重ねるたびに増えているようです。また、5月22日放送の『金田一少年の事件簿』(日本テレビ系)第4話『白蛇蔵殺人事件』では犯人役の杜氏見習い・鷺森弦(実は白神黄介)として岡山はゲスト出演。ドラマ後半には犯人ならではの長尺セリフがあり、まったく飽きさせないどころかグイグイ引き込む確かな演技力を発揮。家族ならではの悲しい行き違いを見事に演じていました。ネット上には『岡山天音、演技の幅の広さハンパない』『天音が出てくるだけで「犯人?」と思ってしまうのは演技力があるから』『土曜「金田一」からの月曜「恋マジ」で岡山天音の演技力スゲェとため息』といった称賛の声があがっています」(女性誌記者)
現在、27歳。次世代を担う俳優の1人と言えるだろう。