「かなりモテる人なんだろうなぁ」
そんな羨望の声が浴びせられたのは、今年1月に人気フリーアナウンサー・鷲見玲奈と結婚したパイロットの一般男性である。鷲見によると、交際へと発展するに至ったのは、“手放してはならない!”という彼女の焦りからだったようだ。
6月4日放送の「人生最高レストラン」(TBS系)にて、鷲見は夫との出会いから交際までの期間を振り返った。
2020年3月限りで、7年間在籍したテレビ東京を離れ、現在はタレントや女優業に励む鷲見だが、夫と知り合ったのはテレ東時代で、共通の知人を介して出会ったという。まだ交際をする前の初デートでは、「誕生日プレゼントを用意してくれていて。『誕生日おめでとうございます。よかったら使ってください』ってメッセージカードも入ってて」と、いきなりプレゼントをもらったと明かした。
その後、2回目のデートで、相手から「付き合いたい」との告白が。これに鷲見は「まだ2回しか会ってないし、『考えたい』って言って」と保留し、「(交際までに)3回ぐらい会っておきたいじゃないですか。ちゃんと判断したいと思った年だったんです」と慎重な交際を意識していたようだ。
そして、3度目のデートは映画館に。鷲見は「私が、自分から切り出せず、いつ返事したらいいのかなっていうタイミングで、夫が『今後、その気がないなら、会うのやめようか?』みたいな感じになったんですよ」と、夫からのまさかの提案に「これはマズい」と大焦り。結局、鷲見から「お願いします」と返事をすることで、夫と恋人関係になったという。
「男性からの誘いは引く手数多であろう鷲見を焦らせ、最後は『お願いします』と言わせてみせたことから、鷲見の夫には『わずか3回目で鷲見さんが大焦りしたのが事実なら、高スペックである確率は高いと思う』『相手のパイロットさん、自分に自信あって、鷲見からの好意も感じていたからこそ言えるひと言ですね。かなりモテる人だと想像しました』『普通はこんな綺麗な人ならしがみつきそうだけど‥‥余裕が感じられますね』『旦那さん、モテてきたんだろうなぁ』などと、“恋愛上級者”だとする声が。また、3回目のデートで鷲見に切り出した提案についても、『俺も今度使ってみようかな笑。その気がないならもう会うのやめようってフレーズ』『“その気がないなら会うのやめようか?”は、営業やってても煮え切らない相手にはこのフレーズは結構効く』などの反応がありました。やはり鷲見ほどの美人アナウンサーを射止める男性は、駆け引きも上手で、自信に満ちあふれているような男性なのでしょう」(テレビ誌ライター)
ダラダラと決断を先延ばしにさせないテクニックについては、男女ともに参考にするべきポイントだったと言えるのかもしれない。
(木村慎吾)