衆院本会議欠席をめぐる問題で4月に「維新の党」を除名処分となった上西小百合衆院議員。そんな“浪速のエリカ様”が8月18日に芸能人まがいのフォト自叙伝を発売することになり、世間をドン引きさせた。
内容も自叙伝と言いながら、胸元の開いたドレス、濡れ透けショットなどグラビアカットをメインで見せようという、実質的には「写真集」だという。スポーツ紙によれば、「井川遥に似ている」と言われて本人もまんざらでなかったなど、とても所属した党を除名になった崖っぷち議員とは思えない浮ついた様子が報じられている。上記の写真が宣伝を兼ねていくつか公開されているが、それらを見た一般市民からも当然のように、「井川遥とは5万光年ぐらい違う」「ドレスの写真のお腹が出すぎてヤバイ」「出すヤツも買うヤツもバカ」「うわぁああ、修整しまくり」など、大ブーイングを浴びている。
「ある女性が『国会議員がこんなアルバイトしてる場合ですか?』とコメントを書いていましたが、そう思われてもしかたないですよ。本人は議員活動に支障をきたさない範囲で撮影したと言っていますが、これだけのものを作るには打ち合わせ、写真チェックなど、相当時間がかかるはず。議員の仕事に支障はきたしていないという証拠がないですよね。ある意味、除名されて悪役にされて開き直っているわけでしょうが、安保法案など国を揺るがす問題がある中で、税金から高額歳費をもらっている国会議員がとてもじゃないがこんなアルバイトしてる場合じゃない」(夕刊紙記者)
フジテレビの「とくダネ!」でも小倉智昭が同様の批判をしていたが、この炎上も計算しての商売なのだろうか。どちらにせよ、井川遥の写真集には遠く及ばないことは100%間違いない。
(村岡タクミ)