俳優の草なぎ剛が6月12日、「草なぎやすとものうさぎとかめ」(読売テレビ)に出演。これまで「節約をしたことがない」と照れながら明かした。
この日の放送は「節約」がテーマで、草なぎは冒頭から「僕、節約したことない」と告白。さらに「大人だから、恥ずかしいからあまり言いたくないんだけど。すぐ買っちゃうんですよ。でも何となく(値段は)わかっているの」と衝動買いするタイプであることを明かした。
何でもすぐに買ってしまう理由としては、悩んだり、選んだりする時間がもったいないからだと言い、その一方で深く考えずに購入してしまうことについては「反省している」と語った。「環境に優しいか」といった意味での「節約」は考えてはいるものの、お金を使うことについては「節約も大事だと思うけど、極端な話、いつか死んでしまった時、天国にお金持っていけないなと思って。だから、自分で働いたお金は生きている間に使い切ってやろうと思って」と明かした。
共演者の海原やすよ・ともこの海原ともこが「じゃあ、(収録後の)ご飯は草なぎさんのおごりでお願いします」とジョークを飛ばすと、草なぎは「いいよ、いいよ」と快諾していた。
ネット上ではこの草なぎの発言に、《お金あるからあなたは節約しなくて大丈夫》《ジーンズにお金すごい使うもんね》《いいやん。SMAPがケチだったら夢がない》など賛同や同意など肯定的な声が多数寄せられた。
「草なぎは18年2月に放送された『ぷっすま』(テレビ朝日系)で、ゲストの予算に合わせたデニムを価格を見ずに選び、予算オーバーすれば草なぎが払うという企画で、お笑い芸人のゆりやんレトリィバァに25万円以上のデニムを『いいよ、買ってあげる。時の人にプレゼントすることで僕も運がくるから』と快くプレゼント。さらに共演者のユースケ・サンタマリア、当時テレビ朝日のアナウンサーだった大熊英司アナにもプレゼントをして、総額104万円もの金額を自腹で払っていました。SMAP時代に一生分は稼いでいると思いますが、この大盤振る舞いはなかなかできるものではありません」(芸能記者)
この太っ腹な行動こそがスターであり続ける所以なのかもしれない。
(柏原廉)