間宮祥太朗主演ドラマ「ナンバMG5」(フジテレビ系)の第9話が6月15日に放送され、平均視聴率は5.3%だった。
筋金入りのヤンキー一家「難破家」の次男・剛(間宮)が、ケンカ上等のヤンキーをやめて普通の高校生になりたいと思い、家族に内緒で健全な高校に入学。学校では髪の毛を黒くし、きちんと制服を着ているが、家では金髪&特攻服の二重生活。実は剛、絵を描くことが大好きで、美術部に入部。すると、その才能はめきめきと上達し、先輩から美大へ進学することを勧められる。
ところが、今話では、家族に二重生活がバレてしまい、家から追い出されてしまう。しかも、かつて剛の兄・猛(満島真之介)にフルボッコにされたグループが、学校に押し寄せ大乱闘となってしまう。
この展開に視聴者からは「剛のこと思って涙出た。こんなに感情的になるなんて、自分にびっくり。思い通りに生きられない剛かわいそう」「泣いてしまう。剛は悪くないのに」「剛がか、間宮がかわからんが、もーめっちゃカッコよかった」「最初ふざけたヤンキードラマだと思って軽く見てたのに、どんどんハマってまさかボロ泣きするとは思わなかったよ」など、感動が広がった。
「同ドラマが始まった時、正直言って昭和っぽいヤンキーが受け入れられるのかと思いました。ですが、回を重ねるごとに、間宮演じる剛と、伍代直樹(神尾楓珠)、大丸大助(森本慎太郎・SixTONES)との熱い友情や剛の正義感の強さ、健気さに1話から見直す人が増えているようです」(テレビ誌ライター)
無事に高校を卒業することを望んでいた剛は、警察に連行されてしまった。次回の最終話がどうなるのか、視聴者の感動は視聴率を伸ばすことができるのか注目したい。