上野樹里主演ドラマ「持続可能な恋ですか?」(TBS系)が6月21日に最終回を迎え、平均視聴率は8.5%。全話は7.8%という残念な結果に終わった。
物語は、ヨガインストラクターの主人公・沢田杏花(上野)と、妻に先立たれた父・林太郎(松重豊)が、父娘で婚活にチャレンジする。今話で、林太郎は婚活パーティで知り合った日向明里(井川遥)から杏花の前でプロポーズされ、受け入れる。
一方、幼馴染で年下の不破颯(磯村勇斗)からプロポーズされた杏花は、起業セミナーで知り合ったシングルファーザーの東村晴太(田中圭)が忘れられず断ってしまう。
林太郎と明里の結婚式の日、颯から招待状を渡された晴太は会場に駆け付け、杏花に正直な思いを告げるのだった。その1年後、海辺のテラスのある場所で、晴太は大好きなカレーの店、杏花はヨガインストラクターを始めたのだった。
この展開に視聴率は「今までの流れでカレー屋展開予想できた人いる? 伏線何かあったっけ?」「林太郎と明里との結婚式をぶち壊す相変わらず自分だけが大事な晴太でしたね」「晴太が杏花のプロポーズ断った理由と気持ちが変わって結婚しようと思った理由をはっきりしてほしい」など、戸惑いの声が散見。
「杏花の思いを知りながら、決断できない晴太に対して『いちばんのクズは晴太』『自分から杏花を振っておきながら、しつこく付きまとう変態オヤジ』などと憤る声のほか『こんな雑な脚本ヤダ。 視聴者馬鹿だと思われてんのかな?』という厳しい意見もありました」(テレビ誌ライター)
ナゾとモヤモヤばかりが残った最終回だったようだ。