海外セレブたちがこぞって飲んでいるという、米から作る「ライスミルク」。日本でもブームとなり、キッコーマンをはじめとした日本のメーカーたちが商品開発に取り組んでいる。このライスミルク、果たしてなぜそこまで人気なのだろうか?
もともと、ライスミルクが海外で注目されたのは、ベジタリアンニーズがあってのこと。動物性脂肪の従来の牛乳に代わる、植物性ミルクとして愛飲されているという。特に際立ってベジタリアンが多いわけではない日本で人気を博しているのは、日本人の主食である米を原料としているなじみやすさと、牛乳よりも「低脂肪」かつ「コレステロール0」というところが大きいようだ。
特に玄米を使用したライスミルクなら、玄米の栄養分である食物繊維やビタミン、ミネラルによる効果も期待できるため、美容ドリンクとしても活用できる。
普段シリアルにかけたり、ホットケーキに入れたりする牛乳を、ライスミルクに変えるだけで、ノンコレステロール&美容効果が得られるのはうれしいところである。
ちなみに肝心な味の方はといえば、米が本来持つほのかな甘みが特徴。玄米や白ご飯を水と合わせてミキサーにかければ簡単に手作りもできるので、お試しあれ。