「キレイの先生」編集部の山田です。
「身体もこうして洗うことができるんですよ」と、エステサロンの先生が塩水を腕にクルクルとなじませました。
私はそれを見て、「塩水だけで身体をきれいにできるのかな」と疑問に感じてしまいました。
これは、「塩浴」をテーマにした取材のときのことです。
もし私と同じように、「え? 塩水だけで身体を洗えるの?」と感じた方は、普段のお風呂で、洗い過ぎに慣れているのかもしれません。
塩浴は、お塩だけを使う入浴法です。シャンプーや石鹸、ボディソープなどは使いません。粗塩を高濃度に溶かした塩水を洗面ボウルで作って(1回あたり粗塩を1/4~1/3袋使います)、それで身体や髪の毛を洗います。
それだけで、身体をスッキリさせることができます。
キュッキュッとなるまで洗い上げるのがお好きな方もいらっしゃると思いますが、それは洗い「過ぎ」になるそうです。それによって、皮膚に適度に必要な皮脂膜・垢(角質)まで取り過ぎてしまう原因になります。
何事も「過ぎる」というのは、考えものですね。
塩浴をすると、普段自分がどれだけ洗い過ぎているかを気付くきっかけにもなるそうです。
私も先生にすすめられ、塩浴にチャレンジしましたが、たしかに塩水だけでも物足りなさは感じません。身体がすっきりします。
皆さまもいちどお試しになってはいかがでしょうか? もしかすると、普段の洗い過ぎに気付くかもしれませんよ。
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