永瀬廉(King & Prince)主演ドラマ「新・信長公記~クラスメイトは戦国武将~」(日本テレビ系)が7月24日にスタートし、平均視聴率は6.1%だった。
原作は、甲斐谷忍氏による漫画「新・信長公記~ノブナガくんと私~」。名立たる戦国武将のクローンが集まる高校を舞台に、総長となるため争い合うというもの。
武将のクローンを演じるのは、織田信長役の永瀬ほか、豊臣秀吉役に西畑大吾(なにわ男子)、伊達政宗を三浦翔平、武田信玄は満島真之介、黒田官兵衛を濱田岳、井伊直政を駿河太郎、本多忠勝に阿部亮平、加藤清正を須賀健太、徳川家康は小澤征悦と豪華なキャストが顔をそろえた。戦国武将に詳しい日下部みやびには、主演作「新米姉妹のふたりごはん」(テレビ東京)や「17才の帝国」(NHK)でヒロインを演じた山田杏奈がキャスティングされた。
視聴者の感想としては「こういうドラマが日曜日の晩にはいい。殺人とか拉致とか裏切り者とか、犯人は誰だってのより楽しめる」「今期一楽しみにしてた」「原作未読だけど、よくこんな設定考えつくよなぁと感心する」など、ぶっ飛んだ設定を楽しんだようだ。
「視聴者の意見として多かったのは『豪華だよね。ベテラン陣がたくさん』『何気にこのドラマ、イケメンパラダイス』などでした。特に、ラスボス的に登場した家康役の小澤は、御年48歳で高校生を演じるわけです。それだけでも、面白そうです」(テレビ誌ライター)
クローン武将が、今後どんな戦を展開するのか、楽しみにしたい。