アメリカに留学中のジャニーズジュニアのユニット「Travis Japan」がアメリカのオーディション番組「America’s Got Talent(AGT)」に出演し、好結果を出したことで、ジャニーズ事務所も全面的に力を入れていくという。
トラジャが出演した「AGT」はアメリカの人気オーディション番組で、2019年にゆりやんレトリィバァがダンスを披露した事でも知られる。イギリス版ではスーザン・ボイルが発掘されたオーディション番組だ。
そのステージで、トラジャはオリジナル曲「夢のHollywood」を披露。辛口審査員で知られるサイモン・コーウェルも「エネルギーが屋根を貫いていた」などと絶賛した。
「アメリカでは『AGT』に出ることすら難しい。若手アーティストは出演を目指して必死になっているのに、そこに出演して喝采を浴びるというのだから、彼らのやったことはかなりすごいことです」(テレビ関係者)
トラジャの快挙に先輩ジャニーズもSNSなどで絶賛したが、大喜びなのはジャニーズ事務所も一緒だという。
「もともと留学を決めた背景には、ちょっとした箔を付けて、日本に帰国してデビューさせるという青写真があった。そんななか、トラジャのAGTでの成功を聞きつけた上層部は、それこそジャニーズ事務所総出で彼らをもり立てていくという方向転換を決めたといいます。それこそ結果しだいでは日本デビューだけでなく、世界デビューもあるのでは」(芸能プロ関係者)
期待は膨らむばかりだ。