7月16日、TBSの音楽特番「音楽の日」に出演、29年ぶりの再結成と来年8月までの1年限定の活動再開を発表した男闘呼組。ツイッターのトレンドワードランキングで急上昇するなど世間の反響は予想以上に大きく、しかもそのほとんどが好意的だった。
この日に演奏された3曲のうち、最後に披露した「パズル」は今年4月にメンバーの成田昭次がソロ名義でリリースした曲。かつての自分たちを振り返ったような内容の歌詞に、ネット上では《昔の曲もよかったが、新曲も期待できそう》といった声も寄せられていた。
そんな中、業界内では「男闘呼組の紅白出場はほぼ当確」との噂も流れ始めている。紅白出場メンバーは例年11月に発表されるが、「再結成直後に当確」とはいささか早すぎる気も‥‥。もちろん、実現すれば大きく注目されることは間違いない。
とはいえ、そこで気になるのが「元所属事務所」の動きだ。29年前にはメンバーの突然の解雇などがあり、「解散」については当時も多くの憶測が流れたものだ。
「過去の『解散』の経緯もあってNHKは二の足を踏むのではないかとみられましたが、TBSの特番出演でジャニーズ事務所に対する『忖度』は必要がないことが明らかになりました。特にメンバーの岡本健一は事務所初の紫綬褒章受章者で、かつては幹部候補と言われた人物。昨年退社しましたが、その後もエージェント契約で良好な関係を続けています。
恐らく、有力な候補としてNHKでは名前が挙がっているはず。もちろん、ステージでのパフォーマンスも29年というブランクを感じさせない仕上がりです。事務所側にとっても、今の若いグループと紅白という大舞台でのステージでの共演はむしろ歓迎するところかもしれません」(スポーツ紙芸能デスク)
このまま無事に「出場」となるのかどうか。