10月、King&Prince・平野紫耀主演のテレビドラマ「クロサギ」(TBS系)がスタートする。原作漫画の原案を担当した夏原武氏が今回、同ドラマのキャスティングについてツイートし、注目を集めている。
「ドラマ『クロサギ』は、06年に山下智久によって1度ドラマ化され、好評を博しました。そのため、ネットでは平野が新たな『クロサギ』を務めることに対し、賛否が飛び交うことに。これについて原案者の夏原氏は8月21日、自身のツイッターで《クロサギのドラマ化の話、悲喜こもごもって感じですね~。分かります。正直不動産(NHK)で久々にお目にかかった山Pが、クロサギを大切に思っていたこと、私は原作のひとりとして分かっています》とツイート。
一方で、新作で主演を務める平野に関しても《でも。今回は平野紫耀さんが演じてくれます。応援してください。》と語り、双方のファンに理解を求めました」(テレビ誌記者)
続いて夏原氏は、ツイッターで〈ちなみにですが。正直不動産の永瀬は、山Pから変わることはありえません(というか、変わったら許可しません、ええ)。〉と、山下が主演を務めたNHKドラマ「正直不動産」のキャストは今後、変更を認めないとツイートした。
すると、これらのツイートに、一部平野ファンが噛み付いたという。
「一部のキンプリファンは、夏野氏が山Pを褒めることについて納得がいかなかったようで、《山Pのほうがいいと言うような書き方、公共の場でやめてほしい》といったリプライを送ったのです。すると夏野氏は、このファンの書き込みを引用し、《それは大変失礼いたしました》《で?》と返し、キンプリファンと衝突する事態に。
夏原氏は以前から、《今回主演してくださる平野紫耀さんは、漫画もお読みいただいている(と制作側から聞きました)そうで、とても感謝しています》などと好意的なツイートをしており、平野に対し否定的なわけでは決してありません。しかし一部キンプリファンは、原案者が山下を褒めることで、平野を下げられたと勘違いしてしまったようです」(前出・テレビ誌記者)
この状況に夏原氏は8月22日、〈なんか、今回のクロサギドラマ化に関して、私が否定的であるとといったtweetを見かけますけど…山Pはクロサギのみならず正直不動産でも主演してくれたわけで、特別な存在ですよ。悪いんですが、関わらないでください。平野さんにも失礼ですよ。〉と、改めてファンに呼びかけた。
今回、平野版「クロサギ」の放送前に、思わぬ場外乱闘が起きてしまったようだ。