まさか、自分が相談側になるとは思いもよらなかったであろう。
「行列のできる法律相談所」(日本テレビ系)など数々のバラエティー番組で活躍する美人弁護士の大渕愛子氏が、依頼人から不当に報酬を受け取ったとして1カ月の業務停止処分を受けた。
これを受け、大渕氏は記者会見を開き、「法テラスのルールを知らなかった。私の知識不足」と謝罪。一方、処分については弁護士の間でも見解が分かれているようだ。
「番組で共演していた北村晴男弁護士や、元大阪府知事の橋下徹氏は、『処分は重い』と大渕氏を擁護しています。しかし、以前『行列』で大渕氏の椅子に座っていた住田裕子弁護士は、『(法テラスのルールを)知らないわけがない』『顧問料請求は異例』と、一喝しています」(テレビ関係者)
視聴者からの信頼を失い、タレント弁護士としても窮地に立たされている大渕氏。番組に復帰した際には、自分自身の処分について、弁護士軍団にジャッジしてもらったほうが良いかもしれない。
関連記事:懲戒処分では済まない?大渕愛子弁護士が恐れる「被害者の会」の集団返還要求 http://asajo.jp/excerpt/15045