8月13日にスタートする連ドラ「ノンママ白書」(フジテレビ系)。広告代理店に勤務し、家庭を持たない道を選んで必死に働いてきたアラフィフ女性を演じているのは鈴木保奈美だ。
90年代には「東京ラブストーリー」(フジテレビ系)など人気ドラマで活躍していた鈴木だが、連ドラ主演は98年の「ニュースの女」(フジテレビ系)以来18年ぶり。実際にアラフィフとなり、同世代の女性をどう演じるかに注目だが、放送前の期待値は思いのほか芳しくなかった。
「前作品の『朝が来る』の主演が安田成美だったこともあり、フジテレビととんねるずの露骨な癒着を疑う声があがっているのです。ほかにも、鈴木が昔から芝居が下手だったこと、舞台が広告代理店で独身キャリアウーマンが出てくるところに、かつてフジテレビが栄華を誇っていた『バブル時代の香り』を追い求めているのでは、といった嫌悪感とも取れる否定的な意見もあります」(芸能ライター)
当の鈴木は「昔はセリフを覚えて言うだけと思っていた」「シワも、たるみも、汗も涙もさらけ出したい」と、謙虚かつ真面目に取り組む気持ちを述べている。
1話目を終えて、視聴者はどんな感想を持つのか。そして2話目以降、どんな展開が待ち受けているのかに注目だ。