最近は、ダイエットや筋力アップのために、オートミールなどを朝食に取り入れるのがトレンドになっていますよね。でも、他にも朝食にぴったりの主食が続々登場しているようです。そんな注目の食材をチェックしていきましょう。
■黄えんどう豆100%の「ZENBミール」
食物繊維と植物性たんぱく質が豊富な黄えんどう豆100%の新主食として話題になったZENBヌードル。その黄えんどう豆シリーズ第4弾となる、朝食にぴったりな「ZENBミール」が2022年8月24日に発売されました。食物繊維やビタミンB1、鉄分など、いろいろな栄養が摂れてヘルシーな上、糖質の吸収が穏やかな低GI食品でもあり、グルテンフリーにも対応しているのだとか。
500Wの電子レンジで2分30秒温めるかお湯で3分戻すかすれば、すぐに手軽に食べられるのが特徴とか。水の量を調整することで“さらっともちもち”や“とろっともちもち”といった食感を好きなようにコントロールできるそうです。
ZENBミールの新商品発表会に登壇していた管理栄養士の安中千絵さんは、「朝食には、糖質などのエネルギーだけでなく、代謝を助けるビタミンやカルシウムを摂ることも大事。ZENBシリーズは食物繊維もたんぱく質も摂れるし、糖質を代謝するビタミンB1も入っていて、日本人に不足しがちな鉄分、亜鉛、カリウムも豊富です。パスタっぽくもできるしスープの具にもできるし、和にも洋にも中華にも合います」とコメントしていました。朝食の新しい主食として、取り入れたくなりますね。
■小麦に大豆を50%配合した「キッコーマン 大豆麺」
キッコーマン食品から2022年8月10日に発売された、大豆麺と専用のスープやソースをセットにした「キッコーマン 大豆麺」シリーズは、朝食はもちろん、昼食や夕食にも使えそうです。大豆麺は、小麦に大豆を50%配合した高たんぱく・低糖質な麺で、歯切れがよくて食べ応えがあり、ほのかな大豆の風味も感じられます。和・洋・中などのジャンルを問わず、さまざまな麺メニューに使えるというから、これはうれしいポイントですね。
種類は4つ。「香る生姜かきたま」は、風味豊かなかつおだしにしょうがを効かせたふんわりかきたまが楽しめ、「かきたまチゲ風」は魚介だしの旨味に唐辛子の辛みが効いたチゲ風味のかきたまを楽しめるとか。そして、「汁なし担々麺風」は、唐辛子の辛さと花椒の香りが効いた濃厚な旨味と辛さのある担々麺風味を、「濃厚ボロネーゼ」は、ソテーした牛肉の旨味とトマトの風味で濃厚な奥深い味わいのボロネーゼを楽しめるそうですよ。
うどんやパスタなどをイメージさせるアレンジ豊富な大豆麺。小鍋ひとつで手軽に作ることができるのも、忙しい朝にぴったりですね。
どちらも主食となり得る商品。まずは両方取り入れ、いろいろと試してみるのもいいかもしれませんよ!