歌手の近藤真彦が9月24日、山口県・宇部市で開催した自身のライブ内で、来年1月からギタリストの野村義男とともにライブツアーを行うことを発表した。
近藤と野村はすでに昨年12月から今年3月までライブツアーを敢行。来年1月からのライブツアー「MasahikoとYoshio Live Tour 2023」は第2弾となり、福岡を皮切りに大阪、沖縄、東京など全国7カ所12公演を行う予定だという。
近藤は「MasahikoとYoshioライブ第2弾! 2人の58歳児の音を聞きに来て下さい」とメッセージを発表。野村も「前回、沢山の方が楽しんでくれたのが今年に繋がったんだと思います。さぁ、肩の力を抜いて皆さんに楽しんでいただけるステージをお贈りします」としている。
ネット上では2人の共演に喜びの声も上がったが、《トシちゃんが入ればマッチの歌でも上手く聞こえるのに》《田原俊彦もいたら観に行きたいです》《トシちゃんも加えて3人でやったほうがいいんじゃないのかね》《“のきん”でやるのですね》など歌手の田原俊彦の不在を指摘する声が続出した。
近藤、野村、田原の3人は全員、元ジャニーズ事務所所属。1979年放送のドラマ「3年B組金八先生」(TBS系)でそろって生徒役として出演したことで注目され、それぞれの名字の頭文字をとって「たのきんトリオ」として売り出された。その後、1990年に野村、1994年に田原がジャニーズ事務所を退所。近藤も不貞スキャンダルの影響で21年に退社している。
「野村はジャニーズ事務所を円満退所したことと、近藤とはもともと仲がよかったこともあって、これまでも近藤のライブにギタリストとして参加したり、テレビで共演したりすることはありましたが、田原とは2人とも共演機会がなかったため、一時は不仲説も浮上していました。田原は17年にテレビで近藤との仲について『連絡はとってないが、仲が悪いわけじゃない』と語っていたため、一旦収まったものの、今回の発表で再び不仲説がささやかれています」(芸能記者)
1人蚊帳の外に置かれた田原の心境はいかに。
(柏原廉)