「料理が上手じゃないと結婚できない」とよくいわれますが、実際のところはどうなのでしょうか。
確かに、料理が上手な女性と結婚したいと思っている男性は多く、「自分は料理が下手だから……」と劣等感を抱いている女性もいるでしょう。でも、大事なのはもっと他のところにあるんですよ。
胃袋をつかむ専門料理教室&婚活カウンセリングを行う青木ユミさんの著書「彼の心と胃袋をつかむ 『愛されめし』で、幸せな結婚を引き寄せる!」(PHP研究所刊)によれば、男性にとって美味しいものとは、料理が上手かどうかは関係ないのだそうです。人はそのときに食べたいもの、体が欲しているものを美味しいと感じるので、彼が食べたいものを作れば美味しいと感じてもらえるというわけです。
では、その美味しいものってどうやって知ることができるのでしょうか。答えは簡単。「今日は何食べたい?」と彼に聞けばいいんです。はっきりと答えられない人もいますが、そんなときには「肉じゃが、カレー、鯖の味噌煮、どれがいい?」と選択肢を与えるとよいそうです。もちろん、自分が作れるものにしてくださいね。
また、夫に対して行ったあるアンケート調査では、妻の作った料理のうちの一番美味しいものランキングとして、カレーが1位になっていました。これを選択肢に入れておけば、カレーを選ぶ確率は高いでしょう。彼の好きな具材を入れてカレーを作れば、彼の胃袋をつかめるかもしれませんよ!