タレントでエッセイストの楠田枝里子が、10月10日に自身のインスタグラムを更新。“おでんの消しゴム”を公開して話題になっている。
この日、楠田は「10月10日は1(いい)0(オ)10(テン)、“いいおでんの日”」「今日、私がお皿に盛り付けた、熱々のおでん、美味しそうでしょう~!? うっふっふ、全部、私の手料理、じゃなくて 消しゴムなのですよ」と、消しゴムでできたつくねや卵、ごぼう巻きなどをお皿に盛って披露。フォロワーからは「すごい可愛い消しゴム!」「え? これ消しゴムだったんですね」などの反響が寄せられた。
楠田は芸能界きっての“消しゴムコレクター”。8月31日のインスタグラムでは“野菜の日”にちなんで「八百屋さんの店先に、ずらりと並んだたくさんの野菜たち…の消しゴム!!」とトマトや大根、茄子などの消しゴムを公開。また7月18日のインスタグラムでは「創業1914年の高級スポーツカーブランド、マセラティです。100分の1のミニチュアモデルの消しゴムなの、すごいでしょう!」と写真をアップするなど、彼女のSNSにはしばしばコレクションの消しゴムが登場する。消しゴム好きが高じて1998年には「消しゴム図鑑」という本まで出版している。
「楠田は昨年放送の『マツコの知らない世界』(TBS系)に出演。『楠田枝里子の超貴重!カワイイ消しゴム&テレビ史に残る名実況~』と題して、そのマニアぶりを披露しました。楠田は消しゴムを購入する際に『陳列用、保存用、消えるか試す用で同じものを3つ買う』とのこと。国民百科事典の消しゴムは1~5巻まで手に入れることに成功したものの、6巻が見つからず探していると話しています。さらに6時間かけて手に入れたという旧ソ連時代の消しゴムも登場。一見何の変哲もないようなレンガのような消しゴムでしたが、MCのマツコ・デラックスは『本当に貴重なものよ!』と驚いていました」(芸能ライター)
たかが消しゴムのために6時間もかける執念。コレクターの鏡と言えるかもしれない。
(窪田史朗)