元SMAPの稲垣吾郎が主演映画「窓辺にて」の完成報告イベントが10月11日に行われ、稲垣が恋愛観にまつわる質問に答えた。
11月4日公開の同作では、妻の不貞を知り、思い悩む主人公・市川茂巳の役を演じた稲垣。映画「愛がなんだ」「街の上で」などの話題作で知られる今泉力哉監督によると、茂巳は「喜怒哀楽が出る役ではなく、恋愛感情が乏しい主人公なんですが、稲垣さんが“わかりますよ”と言ってくれて安心しました」とのことで、稲垣も「僕のことをイメージして書かれたのかと。何で僕の内面までわかっているんだろうと。きっと監督は僕のこと好きなんだなと思いました」と語り、現場ではスムーズに意思疎通できたようだったようだ。
映画のストーリーにちなみ、自身の恋愛観について聞かれると、稲垣は「自然な成り行きに任せることが基本ですよね。来る自分の感情は拒まない。よく考えるタイプに思われるけど、意外と本能的なのかもしれない。恋愛に関しては無邪気かもしれない」と返答。続けて「今年で49歳なので、そろそろね、最後の恋をね。これからも自分自身が楽しみです」と含みのあるコメントでニヤリと笑った。
2017年、ともにジャニーズ事務所を退所した「新しい地図」の草なぎ剛と香取慎吾は、20年12月、21年12月にそれぞれ一般女性との結婚を発表。ここ2年、「新しい地図」から連続で年の瀬におめでたい報告が出ていることから、稲垣の言葉にはさまざまな憶測が飛び交うことに。
「ネット上には『結婚の示唆?』『身近にいらっしゃるのかなって想像しました』『吾郎ちゃんのこれからの人生が充実しますように』『もし結婚が近いなら本当に喜ばしい』など、稲垣の幸せを期待する憶測が集まっています。なお、SMAPの独身組である中居正広は、かねてより結婚願望について『あったらしてる』『俺はしたくない。毎日同じ人が家にいるんでしょ? 気持ち悪い!』などと語っており、稲垣のほうが一足早く独り身を脱することになりそうですね」(テレビ誌ライター)
草なぎ、香取と続き、今年の12月には稲垣からのおめでたい報告があるかもしれない?
(木村慎吾)