現在、写真集も大ヒット中の5人組YouTuber、コムドットのやまとが10月15日の書籍出版記念イベントでまさかの野望をぶっちゃけ、ファンは歓喜も、ファン以外のその他大勢はネット上にシラケたコメントを多数書き込むてん末となった。
信者とも言える熱狂的なファンがつき、まるでアイドル並みの人気なのは写真集の売り上げなどが証明中。この日のイベント講演もプラチナチケットとなった模様で、そんな中、今後挑戦したいことに言及した際、やまとがぶちまけたのが「メンバーで話していたんですけど、コムドットの映画を作ってほしい。これが夢」というもの。さらには「僕たちをテーマにした僕たちメインの映画を作っていただきたい。理想は『キセキ‐あの日のソビト‐』という映画。GReeeeNさんがどうやって誕生して、成長して国民的スターになったかを追いかけていく映画。俳優の方に自分たちを演じて、監督の方に指示を出してもらって、ここまでの物語を1本の映画にしてもらって、ファンの人も、僕たちを知らない人にも観ていただきたい。そういう夢があります」と語った。
さらにやまとは「菅田将暉さんで。ゆうたは坂口健太郎さん、ゆうまはムロツヨシさん、ひゅうがは柳楽優弥さん」と、メンバーを演じてほしい具体的な俳優名まで出してまんざらでもない雰囲気を漂わせていたのだとか。
そんな、突拍子もない野望に黙っていられなかったのは、コムドットに興味のない多くの人たち。SNS上では説教ともいえるほど長い批判文まで大量に投稿されてしまったのだ。
「彼らに興味がない人にとっては、その言葉を借りるなら彼らの“調子のコキ方”が鼻につくという人が圧倒的に多いんです。人気があるのは事実ですが、YouTuberは少なくとも国民的存在にはなりえておらず、彼らの代表作と呼べる仕事と言われたら、国民のほとんどが見当もつきません。GReeeeNには国民的ヒット曲がありますし、GReeeeNファンからも『格が違いすぎる』『YouTuberと同レベルで扱われて迷惑だと思う』とバッサリです。
また、菅田将暉さんについても『菅田さんが演じる意味がない』『何を演じさせるつもり? 持ち帰った女の話?』などブーイングが目立ちました」(エンタメ誌ライター)
夢を語るのは自由。あまり目くじら立てるのも大人げないかもしれない。コメントの1つに「自分たちで映画作ればいいんじゃね?」というのがあったが、これが正論なのかも?
(小机かをる)