10月22日、タレントの中川翔子が自身のYouTubeチャンネルを更新。自宅の寝室奥にあるという宝物が収納された部屋にて、数々の宝物を披露するも、賛否入り乱れることとなった。
「うわあ、懐かしい!」と、まず紹介されたのは08年10月22日リリースの7thシングル「綺麗ア・ラ・モード」のリリースイベント時に飾られていたと言うパネル。続いて、07年6月27日リリースの3rdシングル「空色デイズ」のパネルも紹介され、「これ、2007年の頃の私。ヤダな、比べるのヤダな」とパネルの顔を手で覆い隠す茶目っ気も見せた。
その後も、香港でのコンサート時にジャッキー・チェンから贈られたと言うお花についていた立札など、宝物紹介が続いたのだが、圧巻だったのは著名人からのサイン色紙の数々。漫画家の赤塚不二夫氏、水木しげる氏に始まり、「カイジ」の福本伸行氏、「北斗の拳」の原哲夫氏、「GANTZ」の奥浩哉氏、「新世紀エヴァンゲリオン」のキャラクターデザインを担当する貞本義行氏などなど。これには、「この部屋耐火仕様にしてほしい」と、うらやましがる人がいた一方、「ほとんどが自慢話で虚しくなりました」「軽くドン引き」といった声も。
「中川のチャンネルで最も視聴回数を稼いでいるのは、昨年8月28日の回。『100億年振り』と誇張して披露された水着姿は、『神回』とネットで話題となり、1346万回超と、当チャンネルで唯一の1000万回超えを果たしました。それまで清純ぶりをウリにしていた中川ですが、以降、豊かなバストを強調したサムネイル画像が相次ぐことに。中川の本質は漫画やジャッキー・チェンを始めとしたカンフー好きといった『ヲタク気質』ですから、本人には悪気がなくても、艶好みの冷めた目で視聴している人には鼻についたのかもしれません」(ネットウォッチャー)
ヲタクとしての中川を支持しているファンにとっては、彼女の宝物紹介は興味が尽きないところなのだろうが。
(所ひで/YouTubeライター)