11月1日の滝沢秀明氏ジャニーズ事務所退社に続き4日、人気グループ「King&Prince」の平野紫耀、岸優太、神宮寺勇太が来年5月にグループから脱退。平野と神宮寺は同月に、岸は来秋に事務所を退所すると発表された。
相次いだジャニーズ事務所の発表に、業界のみならず日本中が騒然となった。
滝沢氏は、2019年からジャニーズJr.の育成を業務とする「ジャニーズアイランド」の社長に就任。その後、「Snow Man」や「SixTONES」、「Travis Japan」などのグループを育ててきた。
King&Princeは、18年にファンクラブが発足。現在は、同事務所第2位の会員数約100万人強を有している。
30年以上の“ジャニオタ”を自称するファンは「キンプリのFC会員がかわいそう」と嘆く。
「キンプリのFC会員は100万人を超えています。私は嵐推しで、彼らのコンサートに行きたいから会員になりました。そうでなければ、チケットを手にすることができないからです。コロナのこともあり、これまでキンプリが単独コンサートを行ったのは、わずか5回。つまり、ほとんどの会員はコンサートに参加できなかったわけです」
来年5月まで、あと半年。5人としてのKing&Princeが、どのようにファンに応えてくれるのか注視したい。