こんにちは。三田モニカです。今回は、ジャニーズ事務所を電撃退社し、私自身も仰天した滝沢秀明さんについて、占ってみたいと思います。滝沢さんはなぜ突然、退社してしまったのか。これから、何をするつもりなのか。今回も、誕生時の星の配置図であるホロスコープを使います。滝沢さんのホロスコープを読み解くことで、答えが見えてくるかもしれません。
性格や人生、生き方を表す太陽が、牡羊座に配置されている滝沢さん。牡羊座は12星座のトップに位置する星座で、開拓者精神にあふれていることを示します。滝沢さんも、副社長に就任したとき、「これまでにない事業を始めてみたい」と強く思ったのではないでしょうか。一方、感情やライフスタイル、好みなどを表す月は、牡牛座に配置されています。牡牛座は、おっとりとして穏やかながら、実は物凄い信念を秘めている星座。一度「こうだ」と決めたら、ちょっとやそっとでは意志を曲げません。また、気軽に物事を決めるタイプでもありません。今回の退所についても、考え抜いた末に、「今だ!」と行動に移したと考えられます。
では、滝沢さんが目指していたビジネスとは、どういうものだったのでしょうか。言語やコミュニケーション、知性を表す水星が、滝沢さんの場合、魚座に配置されています。魚座はイマジネーションとアートを象徴する星座。物事を直感的にとらえ、ときには天からのヒラメキによって決めることもあるのです。そして、豊かな情緒と想像力にも恵まれているのが特徴。ここからわかるのが、おそらく滝沢さんには、「こういうビジネスをやりたい」という大きな夢があったはずです。それはおそらく、アイドルという活動に限らない、総合芸術をめざすことだったのではないでしょうか。
たとえば、歌やダンスはもちろん、演劇、オペラ、ミュージカルに始まり、絵画やデザインも取り入れたイベントの興行など。その夢半ばで退所してしまったわけですが、夢がどんどん膨らむ中で、「ここでは、やれることに限界がある」と感じたのかもしれません。月が配置されている牡牛座は、現実に即した判断をする星座でもありますから。
では、滝沢さんはこれからどこを目指すのか。おそらくですが、IT系の企業と組んで、バーチャルな方面にも進出していくのではないかと思います。というのも、美的センスや経済感覚を表す金星が、ITやテクノロジーを象徴する水瓶座に配置されているからです。また、水瓶座は革新的なことを示す星座でもあります。きっと近い未来、エンタメと最新テクノロジーをコラボさせた、壮大なスケールのビジネスを始めるのではないかと思うのです。
(三田モニカ)
8月1日生まれ。獅子座。A型。占術家。アロマテラピーアドバイザー。早稲田大学第一文学部西洋史学科卒業。占い情報誌の編集プロダクションを経て独立。西洋占星術、血液型診断、タロット等のロジックを応用した開運術を提唱。著書に「A型人間の頭の中」「B型人間の頭の中」(いずれも青志社)など。