俳優の綾野剛が地上波の連続ドラマにも出ない意向であることを11月15日発売の女性誌「週刊女性」が報じた。
同誌によると、綾野は今夏に放送されたドラマ「オールドルーキー」（TBS系）の放送開始直前に暴露系YouTuberガ─シーの“口撃”を受け、注目されたが、その影響が少なからず残っているという。
「記事によれば、ドラマプロデューサーたちは炎上が起きることを恐れ、スポンサーがつくCMやドラマのキャスティング会議では綾野の名前が挙がりづらくなっているそう。綾野のほうも、もともと作品の質にはとことんこだわるタイプで、それができずに妥協しなければならない地上波の連ドラには『もう出ないことにした』と周囲に漏らしているといいます。今後はもっと海外を視野に入れた活動をしていきたいといい、世界的に評価される可能性のある映画や全世界に配信されるドラマを中心に頑張りたいと考えているとか」（芸能記者）
ネット上では綾野の“海外進出”に《出ないのか、出られないのか、どっちかなぁ》《世界進出という名の逃亡》《日本でパッとしなくなったから海外に逃げるように行く人ってチラホラいるよね》など辛辣な声が続出している。
「綾野はもともと地上波のドラマ出演は年に1本、多くて2本のペースですので、9月に主演ドラマ『オールドルーキー』（TBS系）が終わったばかりの現段階で本当にもう地上波ドラマに出ないのかはわかりかねるところではあります。そもそも記事内でも触れられていますが、綾野は現在、映画3作の撮影を同時進行させており、ガーシーの影響はほぼゼロの売れっ子状態。スケジュール的に、地上波ドラマに出演することは難しいでしょう」（芸能記者）
このままガ─シー砲の追撃がなければ、映画がひと段落した後、再び地上波ドラマにも出演するかもしれない。
（柏原廉）
