俳優の鈴木福が自身のインスタグラムでうっかり“ネタバレ”投稿をしてしまったことを11月23日、ニュースサイト「週刊女性PRIME」が報じた。
同記事によると、鈴木は11月20日にインスタグラムで9人組グローバル・ガールズグループ・NiziUの東京ドームライブへ友達と行ってきたことを報告。しかし、現在見られる投稿はいちど公開された後に修正されたものだという。
実は鈴木は、ライブで披露された曲や構成について一部ではあるが“ネタバレ”をしてしまっていた。投稿後に指摘を受けて、該当部分を削除したという。鈴木は同様の内容をツイッターでも投稿しており、こちらも一旦削除して再投稿。その後「先ほどのツイート、すみませんでした! あまりに最高な時間を過ごせたので、みんなに共有したくなっちゃいました。1週間待ったから大丈夫だと思った僕が軽率でした… 以後気をつけます! 京セラドームに行かれる皆さん、素敵な時間をお過ごしください!」と謝罪ツイート。この対応にネット上では批判や叱責の嵐となっている。
「ネットやSNSの発達によって、公開中のライブ、映画、舞台などの内容は調べればある程度わかるようになってきました。そのため、近年は“ネタバレ禁止”文化がネットで形成されています」(芸能記者)
アーティストやアイドルのファンの間ではライブツアーが全て終わるまではセットリストや演出内容などがわかる感想を投稿しないという“暗黙の了解”はもちろん、ネット記事でも内容に触れる場合は「※これから先は内容に触れる表現があります」といった前置きがされるケースが増えてきているという。
「一方でネタバレをオープンにするアーティストも増えつつあり、代表的なところではゆずやSEKAI NO OWARI、きゃりーぱみゅぱみゅなどはスマホなどでライブの撮影を許可し、SNS拡散可にしています。ライブの内容が断片的に漏れることで逆に興味を惹きつけ、視聴やチケット購入の促進につなげているわけです。どちらがよいとは断言できませんが、撮影不可の場合は必然的にネタバレもしないほうがいいでしょうね」(前出・芸能記者)
ちなみにNiziUのライブはどうなのかというと、撮影はもちろん、SNSなどへ投稿は一切不可。やはり、ライブツアーが終わるまで鈴木はネタバレ投稿を控えておいたほうがよかったようだ。
(柏原廉)