女性にとって体重は誰にも知られたくないものの1つ。女性タレントといえどもそれは同じで、身長は公開しているものの体重は秘密という人は多い。日々増減するから非公表というのもあるが、やはりできれば知られたくないというのが本音だろう。
人気の若手女優・石井杏奈もそんな1人のようで、事務所のプロフィールページにて身長は163センチと公表されているが、体重は明らかにされていない。
ところが、ドラマ「科捜研の女」(テレビ朝日系)で45キロとバラされてしまったのだ。
沢口靖子演じる榊マリコら科捜研が殺人事件を調査していくと、事件の鍵を握る馬が、歩行発電装置が設置された道路を走ったことが判明する。その発電データを調べていくと、体重450キロの何かが装置の上を通ったことがわかり、同時に45キロの人がすぐ後を通過したことも明らかになった。榊たちは450キロが馬、45キロが石井演じる生駒准教授であると結論を出した。
こうして石井の体重が45キロであることが明らかになったのである。
しかし「あくまでドラマ。正確な数値じゃないでしょ」「実際の体重とは違うんじゃないの」という視聴者の声もある。
「ほかのドラマならそれも考えられますが、科捜研の女に限っては正確だと見ていいのではないでしょうか。榊マリコのモットーは『科学はうそをつかない』ですから、ちゃんと石井に体重を聞いて、実際の数値を出しているのでは」(テレビ誌ライター)
もっとも、石井杏奈にとって体重45キロならバラされても痛くもかゆくもないだろうが。