モデルで女優のKoki,が12月7日、「BVLGARI AVRORA AWARDS 2022」に出席し、母で歌手・工藤静香への想いを語った。
世界的宝飾品ブランドであるブルガリのアンバサダーを務め、この日は総額1億4000万円ものジュエリーに身を包んだKoki,。イベントでは、“輝いている女性像“を聞かれ、「自分の芯をしっかり持ち、優しくて、笑顔が素敵な女性」と表現すると、「私の憧れの女性は母です。母のような女性になりたいです」と答えた。
父は俳優・木村拓哉で、母は工藤静香という、誰もが知る有名人夫婦の間に生まれたKoki,だが、ネットで何かと物議を醸すことの多い母について、「1回マミーに直接会ってほしい」「そしたらホントに(人間性が)分かるから」などと訴えたこともあるほど、工藤への愛情は強い。
ファンの間で大きな話題となったのは、8月にKoki,と、姉でフルーティストのCocomiが揃って登場したインスタグラムの生配信での一幕だ。その中で、2人は、母にまつわる“根も葉もない“記事がネット上に蔓延していることを指摘し、Koki,が「妄想が激しい」と表現すると、Cocomiも大爆笑。続けて、「母どんだけ嫌われてんの」「面白すぎ」と笑いながら語るCocomiに対し、Koki,は「私、そうやって思ってる人たちにマミーに直接会ってほしい。考え直してほしい」「そしたら分かるから。“すいません“ってなると思う」と主張している。
また、Cocomiは、工藤に関するさまざまな記事が出ている状況は「見てるこっちは面白いけどね」とも表現し、これにもKoki,は笑顔を見せた。さらに、「手料理がマズそう」「盛り付けが下手」などのネットニュースが多い点にも触れ、Koki,は「食べてみてください」「家族全員マミーの手料理が大好きで全然外食とかしないんですよ」「マミーはずっと誰よりも栄養源とか気をつけてくれて、作ってくれてるから美味しい。ありがたいです」と感謝。「普通に美味しいしね」「普通に見た目キレイだしね」と味も見栄えも問題なしと強調していた。
世間の逆風にも負けず、家族を支え続ける工藤の献身的な姿は、Koki,にとっては、“輝いている憧れの女性“ということなのだろう。
(木村慎吾)