タレントのつるの剛士が12月20日、自身のインスタグラムを更新。保育士試験に合格したことを報告した。
つるのはこの日、「妻から『つるちゃんおめでとう』とこの写真が送られてきて休憩中思わず飛びあがった」とコメントを付け、保育士試験の合格通知書などの画像を投稿。さらに「ここまで約3年かかりましたが、自分の子ども以外のたくさんの未来にも直接関われる許しを頂くことができました。嬉しいです」と喜びをつづりつつ、「昨今ネガティブな報道を目にするたびやりきれない思いになることもありますが地域や家庭、育児、乳幼児教育や保育の未来、環境づくりのチカラになれるよう精進します」と決意を新たにした。
また、新たな目標として「来春からも引き続き大学編入へ向け只今準備中。自分だからできることを探索模索しながら粛々と学びます」と明かし、「3年間、沢山の応援に大変励まされました。本当にありがとうございました 脱、イクメン。改、ホイクメン…?」と感謝した。
ネット上では、つるのの報告に対して祝福の声も多く見られたが、一部では《試験合格しても保育士として仕事やるわけでもないんでしょ? 何のために資格とったんだろ》《フルタイムの保育士になるつもりはないんでしょ》《でも別に現場で働くわけじゃないよね。保育士資格持ってるという立場でテレビ出るためだよね。資格持ってても現場経験ないのに保育士の立場な感じでテレビ出られるとモヤる》などチクリとした声もあった。
「つるのは芸能生活25周年を迎えた19年から保育士資格取得を目指しましたが、多くの子供関係の仕事をする中で、資格やスキルを持っておけば、何か役に立てるのではないか、新しいことに挑戦できるのではないかと思ったことがきっかけとインタビューで明かしています。さらに将来の夢については新しい形の保育施設のようなものを作り、さらには保育業界全体を変えていけるようなことをしたいとも明かしています。今後は大学に通って学ぶつもりのようですから少なくともタレントとしてハクを付ける程度のものではないようです」(芸能記者)
このまま保育士タレントとなるのか、それとも保育業界に新たな風を吹かせるのか。つるのの今後に注目だ。
(柏原廉)