3月10日に公開予定の東出昌大と三浦貴大のダブル主演映画「Winny」。これは、ファイル共有ソフト「Winny」の開発者・金子勇さんの実話をもとにした物語で、東出は天才プログラマー・金子勇を演じている。
東出は今回の役どころについて、映画の公式サイトで「無謀にも金子勇さんになろうと役作りの準備をするにあたり、壇(俊光)先生やご家族の皆様、多くの弁護士の先生方に多大なる御協力を頂きました。改めて御礼申し上げます。金子勇の生きた証を、劇場でご覧頂けましたら幸いです」とコメント。役作りのために18キロも増量したという。
2020年、映画で共演した女優・唐田えりかとの不貞騒動により、表舞台から姿を消した東出。しかし2022年6月2日には映画「峠 最後のサムライ」に徳川慶喜役で出演。2022年12月に公開された「天上の花」では主役を演じるなど、徐々に以前の勢いを取り戻しつつある。また、マスコミで取り上げられた“狩猟生活”で培った経験により、「東出会」と呼ばれる派閥も誕生したという。
「東出は2017年に出版した写真集がきっかけで狩猟免許と猟銃所持資格をしたそうで、2022年3月頃から山小屋で狩猟生活を始めたのだとか。猪や鹿などを狩猟し、みずからさばいてジビエ料理を作っていて、いろんな事務所の売れていない若手俳優を招いては、料理を振る舞ったりもしているようです。そんな東出の、自分の好きなことに興じているブレない生き様にあこがれ、彼を慕う若手俳優が集い『東出会』ができたとのことです」(女性誌記者)
修羅場を経験して、初心に帰った東出昌大。2023年は「東出会」をひっさげて、芸能界で再び輝くことはできるのか。
(窪田史朗)