昨年12月28日に放送された「発表!今年イチバン聴いた歌ミュージックアワード」(日本テレビ系)で生歌唱を披露した斉藤由貴。「仕事でちょっと声を枯らしてしまって。どうしようかと思ったんですけど、やっぱりせっかく呼ばれたので来ちゃいました。すみません、上手く歌えるか」と声の調子が悪いことをわかった上での生出演だったようだが、番組MCを務めたのが、同じ所属事務所の後輩である上白石萌音だったことから、休むわけにも行かなかったのかもしれない。
本人が言う通り、声を枯らした状態で登場した斉藤は、ところどころ音程が不安定なまま「卒業」を歌唱。それでもネット上には「無理して出てくれてありがとうございました」「生歌唱だということがよくわかりました。お疲れさまです」など、感謝と労いの声があがった。
しかし一部では、きちんと歌えるのかとは別の角度から「斉藤由貴にドキドキさせられた」という声が…。その理由を芸能記者が明かす。
「番組内で尾崎豊の『15の夜』が紹介されたのです。斉藤と尾崎は1991年の『FRIDAY』にて北海道旅行している仲睦まじい姿が報じられ、不貞関係が明らかに。約1カ月後に斉藤は記者会見で尾崎のことを『私、本当に仲よしなんです。同志みたいな感じ』と表現したことから、斉藤は『魔性の女』と称されることとなりました。そんな斉藤が尾崎のVTRをどんな表情で見るのかと注目が集まったようですが、それまでワイプに映し出されていた姿がパタッと映らないようになっていました。そのため、視聴者からは『それまでワイプに斉藤由貴がバンバン映っていたのに…』『斉藤由貴のワイプが光の速さで切り替わった』『こんなに露骨でいいの?』といった声が飛び交っていました」
上白石が先輩の過去のスキャンダルを知っていたのであれば、壇上でドキドキしていたことだろう。